■お船の方生誕御館跡の碑

本与板城のすぐ下に「河内(こうち)の入(いり)」と呼ばれる集落があります。
現在の「光西寺」あたりに、直江氏の景綱、信綱、兼続の三代が住んだ館があったと言われています。
天文22年(1553年)飯沼氏は直江景綱によって滅ぼされ、直江氏が与板に城を構えた後、1556年に景綱のひとり娘「お船」がこの地で誕生しました。
このお船と結婚した兼続は、上杉家側近中の側近としての家柄である「直江家」で有能な家臣団「与板衆」と共に、上杉景勝を支える執政「直江家」の役割を、その後も見事に貫き通すのです。
聡明な賢妻であるお船は一生、兼続を支え続けたのです。 平成20年9月、地元住民によって直江氏三代の館跡として伝えられているこの地に、碑が建てられました。
揮毫(きごう)は小説「天地人」の原作者・火坂雅志氏によります。