■楽山苑

楽山苑内にある楽山亭は、明治25年(1892年)大坂屋三輪家11代目当主である三輪潤太郎によって建てられました。大坂屋は、江戸時代に信濃川の河川交通を利用し廻船問屋として手広く商いを行い、越後屈指の豪商と呼ばれました。簡素なつくりの中にも細やかな配慮と粋を凝らした、客人をもてなすための茶室風別荘「楽山亭」には、その後国会議員となった潤太郎の招きに応じ、当時の政界の名士たちが数多く訪れています。その他苑内には、茶室「積翠庵」、大坂屋の護(まも)り仏である「十一面観音像」、良寛の歌碑などもあります。春には、毎年恒例になった「楽山亭ライトアップ」のイベントも開催されます。